安居渓谷
仁淀川流域・佐川/その他
西日本最高峰、石鎚山系の森から流れ注ぐ、安居川の渓谷美。青みがかった川石、どこか天界を思わせる透明な風景が10キロに渡って広がります。流域には古式ゆかしい安居神楽が伝わり、文人ゆかりの地も点在。新緑の春、錦に染まる秋など、四季を通して美しい渓谷です。渓谷の奥にはシンボルである飛龍の滝。昭和32年に発見されました。また、県道を上流へ行くと、近年の伐採で身近になった、落差60mの昇龍の滝に出合えます。雨上がりには3本の滝が出現。県道沿い、手の届くところで水しぶきを上げる背龍の滝も、お見逃しなく。安居渓谷に入って最初の見どころ。千仞橋を渡ると、広沢谷より流れ出る小川が数段、段違いになって流れ落ちる滝です。このあたりの景色をなす主役なのか脇役なのか、見事な自然の計らいとなっています。また『みかえりの滝』という名は、立ち去る時に思わず振り向いてもう一度見たくなるという意味から名づけられ、千仞峡からも一望できます。
安居渓谷で仁淀ブルーを見る。写真は砂防ダムで見たものです。やはり天気の良い時に行かないとなかなか仁淀ブルーは見れない感じですね。車でないと行くのは難しいうえ、道も狭く注意が必要です。土日はかなり混みそうなので平日に行くのがおすすめです。