中津城(奥平家歴史資料館)
中津市/城郭
黒田官兵衛です。城内は博物館的です。
中津城を散策全体的に黒い感じは松本城ににている。周防灘(豊前海)に臨む中津川(山国川の派川)河口の地に築城された梯郭式の平城である。堀には海水が引き込まれているため、水城(海城)ともされ、今治城・高松城と並ぶ日本三大水城の一つに数えられている。本丸を中心として、北に二の丸、南に三ノ丸があり、全体ではほぼ直角三角形をなしていたため扇形に例えて「扇城(せんじょう)」とも呼ばれていた。NHKのドラマにもなった黒田官兵衛により、九州平定後の天正15年(1587)から中津城を築城し初代中津城主となりました。天正17年(1589)には家督を子供の長政に譲り、「如水軒」と号したことから、「如水」の名でも広く知られています。また、「ドン・シメオン」という洗礼名を持つキリシタン大名でもありました。