あぶくま洞
磐越東線沿線・三春/洞窟体験・ケイビング
美しい洞窟✨〜あぶくま洞〜美しい洞窟です🤗あぶくま洞には多くの洞穴生物が見られる。コウモリやトビムシの仲間をはじめ、水路にはサンショウウオも生息している。コウモリは数種類が生息しており、環境省レッドリストで絶滅危惧II類(VU)に評価されているテングコウモリ(ニホンテングコウモリ)も確認されている。洞内は鍾乳石の観賞用と安全の確保のためにライトアップされており、照明植生として壁面に蘚苔類や藻類が付着し生育している。これらは洞の解放後に外界から持ち込まれたもので、洞穴生物には含めない。住所=福島県田村市滝根町東釜山1
あぶくま洞の大岩壁あぶくま洞駐車場の北側には高さ140m・幅520mの大岩壁があります。石灰岩の採石場で洞穴が発見され、それが「あぶくま洞」です。大岩壁の白く見える部分は結晶質石灰岩です。結晶が大きくキラキラしていて特に綺麗。結晶質石灰岩は、石灰岩がマグマの高熱を受けて変化して出来た珍しい岩石だそうです。元になる石灰岩は大昔に海に住んでいた🪸珊瑚や有孔虫というカルシウムの殻を持った生物が沢山積み重なって出来た堆積岩です。石灰岩は地下水に溶けやすい性質を持っていて、洞穴ができるようです。あぶくま洞のこの大岩壁には、幾つかの洞穴の入り口が見られます。外国人観光客がたくさん来ていました。