大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)
堺/日本文化
百舌鳥古市古墳群、世界遺産登録されました。考古学的には、そもそも仁徳天皇が居たのか?仁徳天皇が実在しても、この陵墓に埋葬されてるのか?は分からないのが事実です。JR阪和線百舌鳥駅前の「仁徳天皇陵古墳」は、5世紀前半に築造され、全長約486mの世界最大の前方後円墳です。御陵周り(2.8km)は、遊歩道が整備されており、散歩、ジョギングをされています。百舌鳥エリアの古墳は、前方後円墳、帆立貝形墳、円墳、方墳の4種類があり、堺市内約4kmの範囲に23基の古墳が選ばれています。古市エリアは、藤井寺市から羽曳野市にかけて26基が選ばれています。壮大でした。実際に一周してみましたが、本体の前方後円墳は歩道橋の上からてっぺんをほんの少し見る事が出来ただけだったにも関わらず、その巨大さを十分に実感する事が出来ました。また、道の起伏や周囲の景色の変化があり、全く退屈せずに1時間余りの散歩を楽しむ事が出来ました。道すがら、いくつかの陪塚や万葉歌碑なども見る事が出来、古代ロマンに浸りながら有意義な時間を過ごしました。訪ねたのが11月末だった事もあり、紅葉も赤、黄、緑の割合のバランスが良く、綺麗でした。
「大仙陵古墳」に行ってきました!大阪府大阪市堺区にあります。教科書で前方後円墳といえば!出でくる大仙陵古墳ですが、実際に間近でみると堀に囲まれた林といった印象になってしまいます笑遠くの高いところから見るに限りますね!