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日御碕神社

第二十番 日御碕神社

「伊勢大神宮は日の本の昼の守り、
出雲の日御碕清江の浜に
日沈宮を建て日の本の夜を守らん」

「吾はこれ日ノ神なり。
此処に鎮りて天下の人民を恵まん。
汝速やかに吾を祀れ」

神話に出てくる二柱の神様を
祀った霊験あらたかな神社。

不思議で綺麗な夕日の中、
日御碕灯台から歩いていくと
朱に彩られた優美な社殿が現れる。
まるで竜宮城のよう。。。

出雲大社に天照大御神が来られてないと
いうことはここに来たことで
全ての神様と出会えたのかなぁ?


天照大御神が祀られている「日沈の宮」からなるこの神社は、
厄除けのご利益があるとして有名。
その他にも、縁結び・家運隆盛・夫婦円満・海上安全など
沢山のご利益を授かることができます。

壁や木の切り口は白色、柱や横木が丹塗りされた
社殿は、華やかな桃山時代の面影を残し、
上下の二社どちらも拝殿と本殿が続く権現造りです。


島根半島の西端に位置する日御碕神社は、
『出雲国風土記』に「美佐伎社」と記される歴史ある神社です。
神社は下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」と
上の宮「神の宮」の上下二社からなり、
両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれます。

花崗岩の鳥居の奥に朱の楼門が鮮やかに映え
松林を背景に荘厳な雰囲気が漂います。
楼門をくぐり、右手の小高いところには「神の宮」があり、
こちらには素盞嗚尊が祀られています。
出雲の国造りをしたスサノオが、根の国(黄泉国)より
「吾が神魂はこの柏葉の止まる所に住まん」と柏の葉を投げて占ったところ、
柏葉は風に舞いこの神社背後の「隠ヶ丘」に止まったということです。
その後スサノオの五世の孫、天葺根命(アメノフキネノミコト)が
この地にスサノオを奉斎したといわれています。

そして灯台から向かう道中で島の上に浮かぶ鳥居を見つける。
経島。。
天照大神を祀る日沈宮(ひしずみのみや)があり、
それを天暦2年(948)に日御碕神社へ遷座しました
日御碕の南西海岸に面した小島。大小二つの島からなっており、
石英角斑岩からなります。「文島」あるいは「日置島」とも記され
ウミネコの繁殖地としても有名です

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