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九州の石炭王として良く知られているのは、伊藤伝右衛門さんですが、蔵内家も石炭鉱業で財を成した家です。 築上町の田園に突如として現れた 旧蔵内邸ですが、駐車場も整備され立派な外観が道路からも分かるほど大邸宅です。 元々蔵内家はこの地の庄屋さんだったそうで、筑豊で石炭鉱業で成功し自分の家に戻り貴賓館として 増築され今の姿になったとの事。 内部は 玄関が二つ 正面にお客様を迎える大玄関 少し奥にある家庭用の玄関 大玄関前だけでも10畳に床の間 20畳の応接間　 その横には立派な中庭 茶室も4.5畳と10畳の続き間になっていました。 その前には立派な庭園 客人の多さからでしょうか? 仏間も続き間になり20畳以上 居間も30畳にはなりそうな続間 今の奥には食堂、炊事場 中庭をの向いには座敷30畳位 その奥に大広間36畳に畳廊下 その奥にお風呂脱衣場が6畳 一番奥の脱衣場から全面に大庭園 一番奥に宝蔵がありました。 家の裏手には 大工倉、米倉等が塀沿いにずらりと並んでいました。 敷地面積7200平方メートル 延床面積1250平方メートル その横に貴船神社、参道銅像広場 　　6562平方メートル という広さでした。 ６枚目 　蔵内家では全ての調度品に紋を入れて使用されていたそうです。 この御紋は宇佐神宮で見ましたよ。 7.8.9枚目 欄間ですが両面彫りの立派なものでした。 大理石のお風呂 陶器の便所等皇室級の立派さが 当時の栄華を物語っているようでした。 #九州炭鉱王屋敷 #旧蔵内邸 #たかちゃんの日常

旧蔵内邸