カチガラスさんが投稿した口コミ
2026/7/17 (金)
2026/4/21 撮影 : イシガキシジュウカラ「石垣四十雀」スズメ目 シジュウカラ科 シジュウカラ属
於 : 石垣島
アマミ、オキナワ、そして真っ黒なイシガキシジュウカラに、至近距離で出会うことができた。これでアマミ、オキナワ、イシガキの3亜種コンプリート達成である。
島嶼に暮らす野鳥の進化には、興味深い現象が多い。資源の限られた狭い島で小型化したカラスや、生物境界線を境に棲み分けるハト類。さらに、南下するにつれて白色型の割合が増していくクロサギなど、まさに南海に浮かぶ島々に繰り広げられるの神秘たる多様性を示している。
その中で、シジュウカラの体が南へ行くほど黒みを帯びていく原因は、単なる日焼けではない。これは「グロージャーの法則(温暖多湿な地域ほど体色が濃くなる)」の典型例である。メラニンが豊富な黒い羽を持つ個体ほど、温暖多湿な環境に多い細菌に羽を傷つけられにくい。
その結果、南の島では「黒い個体ほど適応度が高く生き残りやすい」という自然淘汰が働き、世代を重ねるごとに全体が黒く進化したと考えられている。










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