満腹次郎0843さんが投稿した口コミ
鶏繁 麻布十番店(とりしげ)
麻布十番で“焼鳥を食べる”という行為を、ひとつ上の体験に変えてくれる名店。
カウンターに座った瞬間から炭の香りがふわっと立ち、静かすぎず騒がしすぎずの絶妙な空気感。
職人さんたちは寡黙ながら丁寧で、焼き台に向き合う姿勢に無駄がなく、串が出てくる前からもう「うん、これは当たりだ」と確信できるタイプのお店です。
唯一のドキドキポイントは、メニューに値段が書いていないこと。
初見だと「今日はどこまで攻めていいのか…?」と一瞬ひるむものの(笑)、料理が出てくると「まぁ、美味しいからいいか」と自然に腹を括れてしまう説得力があります。
麻布十番の“旨いもの屋”とはこういうことか、と納得。
常連さんらしき人も多く、地元に愛されている感じがひしひしと伝わる。
初訪でも居心地を壊さない空気を作ってくれるのは、大将とスタッフさんの柔らかさゆえ。
デートにも友人との飲みにも、ひとり飲みにもフィットする万能型の焼鳥店です。
[本日のオーダー]※価格は全て税込表記
〈やきとり十本コース〉
◉ささみ
◉レバー
◉砂肝
◉うずらの玉子
◉ねぎ巻き
◉だんご
◉皮
◉もも肉
◉ポンチリ
◉手羽先
〈アラカルト〉
◉鶏のお浸し
◉とりわさ
◉皮ポン酢
◉もも肉のくんせい
◉砂肝にんにく炒め
◉大根おろし
◉ポテトサラダ
今回は「やきとり十本コース」を軸に、気になるアラカルトも少し追加。結論から言うと、どの皿も“鶏の旨さを素で語らせる”タイプの一級品で、抜け目がありません。
コースのささみは火入れが神レベル。中心はしっとり、外側はかすかに香ばしく、わさびの清涼感と重ねると口の中でスーッと溶けていく。レバーはクセ皆無で滑らか、砂肝はコリっとした歯ごたえに塩気が乗って酒泥棒。うずらや皮、ポンチリ、手羽先と続く流れは“飽きさせない構成力”が光り、串ごとに表情がまったく違うので食べていてワクワクします。
アラカルトの鶏のお浸し、とりわさ、皮ポン酢、燻製も秀逸。特に燻製は香りの立ち方が上品で、スモークが主張しすぎず旨みだけをぐっと引き上げる仕上がり。砂肝にんにく炒めのパンチ、大根おろしのリセット力、ポテサラの“素朴なのにうまい”感も良いアクセントでした。
#aumoグルメ










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