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2025/4/20 (日)
世界遺産「北海道・北東北縄文遺跡郡」への旅へ
東高西低の縄文遺跡郡・・棚畑姫こと縄文のビーナス(長野県の八ヶ岳山麓縄文遺跡)、火炎型土器(新潟県の馬高遺跡)、三内丸山遺跡・世界最古級の土器が発見された大平山元遺跡(青森県)を訪れたのは、2022年の冬であった。
約 7300年前にアカホヤ (鬼界カルデラ 鹿児島県)の大噴火で壊滅した南九州で成熟していた縄文文明。
本州では、まだ先の尖った尖底土器(せんていどき)を使っていたのに、南九州では既に平底型の土器が使われていた。
尖底土器は、その形状から屋外で地面に穴をあけてそこに立てるように置いて使われていたのかも知れない。
一方、平底土器は住居の中での調理や貯蔵にも使うことが出来た。
すなわち、平底土器の出現は縄文人のライフスタイルが定住型に変化した証拠であるとも言える。
日本最大級の縄文集落跡で知られる三内丸山遺跡(青森市)など 17の遺跡で構成される「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田各県)について、ユネスコの諮問機関イコモスは世界文化遺産への登録 (2021年 7月 27日)を認可した。
イコモスは、北海道・北東北の縄文遺跡郡について、「先史時代の農耕を伴わない定住社会と複雑な精神文化に加え、定住社会の発展段階やさまざまな環境変化への適応を示している」と評価した。
米国の国際政治学者・サミュエル・ハンチントンの名著「文明の衝突と世界秩序の再創造」を手始めに、フィリップ・バグビーの世界九大文明論、マシュー・メルコの五大文明論にも、日本文明が列挙されている。
いずれにしても、日本文明は、他文明とは共通するものが少なく、極めて独自性の高い特殊な民族文化に由来するものであると定義されている。
その根源的なるものである「北海道・北東北縄文遺跡郡」に傍立ちたい。






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