カチガラスさんが投稿した口コミ

 2024/9/29 (日)
 ハチクマ (蜂熊) タカ目 タカ科 ハチクマ属 夏鳥
 於 : 2024/9/27 唐津市 鏡山

 ハチクマの飛翔術
 帆翔(はんしょう : ソアリング) : 上昇気流を捕まえて旋回しながら高度を稼ぐ飛び方、尾羽をいっぱいに広げて翼を持ち上げて上昇気流を捕まえます。
 滑翔(かっしょう : グライデング) : 高度を利用して羽ばたかずに流れるように前進する飛び方やや翼が下がった状態で、尾羽も閉じていますので尾羽での雌雄の識別は難しい時もあります。
 搏翔(はくしょう : フラッピング) : 上昇気流が少ない時や、風がない時などに羽ばたいて前進する飛び方、上昇気流が少ない時や風を利用できない時なので、当然高度は下がっています。

 この日は風が強く、100、200羽のハチクマの群れが 1時間に数回、滑翔による飛び方で大空を転がるように飛んで行きました。
 五島列島の大瀬崎に集結したハチクマは三万羽数の集団になって、東シナ海を渡っていきます。

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