カチガラスさんが投稿した口コミ

 2024/9/5 (木)
 於 : 2024/8/26 唐津市 鏡山

 コゲラ (小啄木鳥) キツツキ目 キツツキ科 留鳥

 「日本野鳥の会」は九十年も前に発足しました。
 日本野鳥の会の会報(野鳥 創刊号)の表紙を飾ったのは、日本で一番小さなキツツキ「コゲラ」だったとか。
 キュートな容姿で、アピールしたのでしょう。
 キツツキは「木をつつく」ことで有名な鳥です。然し「キツツキ」という名前の鳥はいません。
 キツツキは分類上の総称で、それぞれに名前があります。
 現在、日本で見られるのは、アオゲラ、ヤマゲラ、クマゲラ、アリスイ、オオアカゲラ、アカゲラ、ノグチゲラ、コゲラ、コアカゲラ、ミユビゲラの 10種類。
 体が一番大きいのは、黒と赤の配色が強烈なクマゲラ(全長45cm、カラス大)で、一番小さいのがコゲラ(全長15cm、スズメ大)です。
 ヤマゲラ、クマゲラ、アカゲラ、ノグチゲラ、コアカゲラ、ミュビゲラの六種のキツツキには未だ出会えておりません。
 ノグチゲラ(沖縄ヤンバルの森だけに生息する日本固有種)以外は北海道に生息しています。

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