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赤城神社
赤城神社
当時上野国という名前だった群馬県の赤城山の麓の豪族大胡彦太郎重治が牛込に移住してきた際に故郷の赤城神社の御分霊を祀ったのが始まりという事です。
江戸時代には幕府から牛込の総鎮守とされ、日枝神社、神田明神と並ぶ「江戸の三社」として信仰を集めていたようです。
そんな赤城神社の御祭神は磐筒雄命(いわつつおのみこと)、そして赤城姫命(あかぎひめのみこと)の二柱。
まず磐筒雄命は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が迦具土神(かぐつちのかみ)の首を切った時に剣についた血が岩について化生したとされています。
智、仁、勇の優れた力を持っているとされており、殖産興業、厄難消除、学問芸術、また防火の神様とされています。
もう片方の赤城姫命は創健者の息女とも言われているようで、かつての神仏混同の頃は赤城大明神の御神影であると称して氏子中へ頒布したようです。
赤城神社の狛犬はまるでエジプトのスフィンクスのようですが江戸時代に『加賀白山犬』として流行ったそうです。
現在、このスフィンクスタイプの狛犬は数が少ないそうですよ。
赤城神社
・住所
東京都新宿区赤城元町1-10
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