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 2024/7/30 (火)
 祝 “佐渡島の金山” 世界文化遺産に登録決定
 於 : 2023/10/26〜11/10 佐渡島

 新潟県の「佐渡島の金山 (さどのきんざん)」が世界文化遺産として登録されることが、2024年 7月 27日 インドの首都ニューデリーで開かれているユネスコの世界遺産委員会で決定されました。
 今回の決定で国内の世界遺産は、文化遺産と自然遺産あわせて 26件となります。

 1〜7 枚目 : 史跡 佐渡金山
 日本最大の金山が見せる壮大な歴史ロマン佐渡金銀山 400年の歴史を伝える史跡。
 江戸金山絵巻(宗太夫坑)コースでは、人形を使って当時の採掘作業を忠実に再現されています。

 8 枚目 :道遊の割戸
 壮大な採掘跡を残す佐渡金山のシンボリックな道遊の割戸。
 佐渡金銀山の中でも開発初期の採掘地とされる江戸時代の露天掘りの跡。

 9 枚目 : 史跡 北沢浮遊選鉱場
 採掘された鉱石から不用鉱物を取り除く「選鉱」という鉱石処理をするために使われていた施設の跡地です。

 10 枚目 : トキ (朱鷺) ペリカン目 トキ科 留鳥
 トキの学名は Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)。
 新潟県の「県の鳥」、佐渡市の「市の鳥」にもなっています(但し、日本の「国鳥」はキジ)。
 トキは江戸時代までは蝦夷地(北海道)から琉球(沖縄)まで全国に分布、生息する野鳥でしたが、明治時代に狩猟で激減、ついに保護鳥となりました。
 平成5年、佐渡トキセンターを建設し、平成11年、中国から友友(ヨウヨウ)と洋洋(ヤンヤン)を贈られて、日本初となる飼育下繁殖となる優優が誕生しています。
 平成20年に第1回の放鳥を実施し、今では 530羽あまりのトキが佐渡のどこかで観察できるほどに増えています。

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