カチガラスさんが投稿した口コミ

 2024/7/29 (月)
 シマノジコ (縞野路子) スズメ目 ホオジロ科 旅鳥
 於 : 2024/5/9〜10 鹿児島県 下甑島(しもこしきじま)

 1〜3 枚目 : スズメに追われるシマノジコ ♂

 4 枚目 : シマアオジ ♂
 5 枚目 : シマアオジ ♀
 ※「草原のフルート奏者」の異名を持つシマアオジ

 6〜10 枚目 : シマノジコ ♂

 今年は、二月早々に手術の是非を突きつけられ、北海道探鳥を早々に諦念せざるを得なかった。
 そこで、検査日と手術日の合間に鹿児島県の探鳥を思いついた。
 夏鳥が日本列島に渡来するゴールデンタイム期(四月中旬〜五月中旬)を玄関口に当たる鹿児島県の薩摩半島で、ヤツガシラ他夏鳥を待つ事にした。
 現地調査から知見は広がっていった。なかでも小笹地区から野間池界隈で見繕った探鳥地は見立て通りの成果が得られた。
 ネイチャーガイド主催の甑島探鳥記録を読み漁って、資料も作成した。
 ロクショウヒタキ、バンケン、オウチュウ、ズグロチャキンチョウ、シマアオジ、シマノジコ、ノジコ、アカガシラサギ、ムラサキサギ、キガシラツメナガセキレイetc。
 初めて聴く名前の鳥ばかりで、姿形の想像も覚束ない。
 リストアップされた種は 47種で、既撮影種が 32種、32種のなかでの新種は 25種を数えた。
 それでも出会えなかった種が 15種に及ぶ。
 今年度 七月迄の成果として、佐賀県 5種、福岡県 3種、長崎県 1種、鹿児島県 33種(下甑島 : 25種)、合計 : 42種(累計 : 267種)の僥倖を得た。
 北海道探鳥に固執し過ぎた感は否めないが、手術という機会を得て足元の鹿児島県及び下甑島探鳥で、目標(三百種)は見果てぬ夢から現実味を帯びて来たのである。
 
 やっと、下甑島探鳥の画像処理と同定作業をしおおした。   

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