カチガラスさんが投稿した口コミ
2024/6/8 (土)
鹿児島県遠征探鳥記 指宿
『 目には青葉 山ほととぎす 初鰹 』山口素堂
於 : 2024/3/28 鹿児島県 指宿
初夏はのぼり鰹(かつお)のシーズン。
南の暖かい海で冬を過ごした鰹が、4~5月にかけて黒潮に乗り太平洋沿岸を北上します。
カツオは毎年北上・南下をする回遊魚です。春、日本の南部・鹿児島から北上をはじめます。
漁は 2月頃に九州南部で始まり、5月頃に本州中部、7~9月頃に三陸北部、北海道南部あたりまで北上し、8~9月に三陸沖で漁獲される「戻り鰹」の時期あたりが二度目の「旬」と言えます。
時を同じくして、夏鳥が薩摩半島に渡来するゴールデンタイム(4月中旬〜5月中旬)を迎えます。
夏鳥は東南アジアから南西諸島を飛石伝いに薩摩半島に渡来し、それぞれの種が繁殖地へと渡っていきます。
一方、大陸から東シナ海に日本海を横断して渡来する種もいます。鹿児島県の甑島、長崎県の五島列島に対馬、山口県の飛島、石川県の舳倉島、秋田県の姫島は我が国有数の渡り鳥の経過地となっています。
大半の夏鳥は北海道迄北上して、子育てをします。その北海道に集まる夏鳥と北海道にだけ生息する留鳥の探鳥に出向きたいのですが、ヒグマが怖くて二の足を踏んでいます。
待つ(時間)は年寄りには禁句も禁句。夏鳥が渡来する玄関口の鹿児島県への探鳥に出掛けてみました。
5 〜6 : my 探鳥車と薩摩富士(開聞岳)
7〜10 : ホトトギス (鵑) カッコウ目 カッコウ科 夏鳥
於 : 2022/6/9 佐賀県 脊振山系
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