カチガラスさんが投稿した口コミ

 2024/6/6 (木)
 マミチャジナイ (眉茶鶇) スズメ目 ツグミ科 旅鳥/冬鳥
 於 : 2024/3/7 佐賀県 某地

 『 秋早く渡来、姿・形・鳴き声はアカハラ似
 全長23cm。アカハラによく似た色彩、体型のツグミの仲間。
 背、翼上面、尾は暗緑褐色。胸、脇は黄橙色。顔には白い眉斑が明瞭にあります。
 オスは顔が灰黒色、メスは背と同様の暗緑褐色です。喉はうっすらと白っぽい。
 アジア大陸北部の広葉樹林に分布・繁殖し、冬には東南アジアへ渡ります。
 日本では主に秋に渡来する旅鳥で、全国で見られ山地、平地の森林に生息しています。西日本で越冬しているものもいます。

 「キョッ」という声や、飛行時に「ツィー」と声を出しますが、声だけではアカハラとの区別は難しいです。
 ツグミの仲間としては最も早い時期に(関東地方では9月中旬)渡ってきます。
 樹上で木の実を食べている姿を見ることが多い鳥です。』
 出典 : サントリーの愛鳥活動

 ※ マミチャジナイの漢字表記で、ネットでは”眉茶鶇”と出てきますが・・図鑑では”眉茶”の次の三文字目は”即”の冠に脚は”鳥”となっています。
 PCで変換できない漢字の場合は{ 即/鳥 }と書くことになっているようですが、ここでは”眉茶鶇”としておきます。
 ややこしい名前(和名)ですが、面白い名前です。
 一見すると胸から脇腹の橙黄色がアカハラに似ていますが、アカハラには白い眉班がありません。でも、同じツグミ科の鳥です。
 深堀りしていきますと、ツグミ類の古称はシナイと呼ばれたそうです。
 マミチャジナイ → マミは眉、チャは茶、シナイはツグミ類の古称で、眉のある茶色のツグミが名前の由来となっているようです。
 マミジロなどの眉班の白の名前が省略されているので、眉茶の茶は眉の色ではなく茶色い頭などを指しているのであろうか?
 鳥の名前に、古い歴史を感じさせるマミチャジナイです。眉茶{ 即/鳥 }♪♪

 毎年確認のシロハラ、今年はアカハラとマミチャジナイにやっと出会えた。

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