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 2024/5/29 (水)
 ショウドウツバメ (小洞燕) スズメ目 ツバメ科 旅鳥
 於 : 2024/5/2 鹿児島県 下甑島(しもこしきじま)

 ショウドウツバメはおもに北海道にやって来るツバメの仲間です。
 土の壁や崖などに小さな穴を掘って巣をつくるツバメで、「小洞燕」の名前がついたと言われています。
 北半球北部の広い範囲で分布する鳥ですが、日本では北海道でのみ繁殖します。
 5月中旬から下旬頃北海道に渡来し、その他の地域では春と秋の渡りの時期に通過するのが見られます。
 日本に渡ってくるツバメの中で最も小さい種類で、茶色っぽいのが特徴。
 胸にあるネクタイのような暗褐色の帯と縦線がチャームポイントです (1 and 10枚目)。
 繁殖期は6月から8月。湖や河川沿いにある自然の崖や、土砂採取などでできた人工的な崖に、数十~数百の集団で横穴を掘って営巣します。
 巣の直径は5cm~10cm、奥行きは20cmから深いもので1mにもなります。

 北海道の斜里郡小清水町がショウドウツバメの営巣地の一つで、垂直な土の壁に群れで巣穴を掘って集団営巣地(コロニー)はさぞかし圧巻であろう。見てみたい景色です♪

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