カチガラスさんが投稿した口コミ

 2024/5/27 (月)
 オオミズナギドリ (大水薙鳥) ミズナギドリ目 ミズナギドリ科 オオミズナギドリ属 夏鳥
 於 : 2024/4/14 鹿児島県 下甑島(しもこしきじま)

 『 苦手なことは、地面から飛び立つこと・着陸すること 得意なことは、木登り・穴掘り変な鳥
 全長49cm。翼開長120cm。体の上面、翼の上面は灰色がかった褐色で、翼の下面は白色。
 翼角から脇にかけて黒い縦線模様がでます。くちばしは細長めで先端は鉤型をしています。
 翼を長く伸ばし、ゆったりと羽ばたいたり、風があるときには海上を悠々と帆走するように翼に風を受けて風上へ飛行することもよく行なっています。
 風が強いと、波形が上下に高くゆれます。海上を飛ぶ様子が薙刀(なぎなた)で水を切るように見えることから、水薙鳥の名が付けられています。
 海上では軽々と浮き、風のない時にははばたきながら海上を走って舞い上がります。
 世界的には、太平洋西部の日本とその近海の離島で繁殖し、アジア南部、オーストラリア近海まで分布しています。
 日本では、北海道松前大島、岩手県三貫島、東京都御蔵島、京都府冠島、島根県星神島、沖縄県仲神島など集団繁殖地の多くは天然記念物として保護されています。
 食べ物は魚類。一昼夜を飛び続け、1,000km以上も離れた海域へ餌捕りに行くことも普通であるほど、強い飛翔力をもっています。』
 出典 : サントリーの愛鳥活動

 『 海上を飛ぶ様子が薙刀(なぎなた)で水を切るように見えることから、水薙鳥の名が付けられています。』なるほどと唸った。

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