カチガラスさんが投稿した口コミ

 2024.4.28 (日)

 アリスイ (蟻吸) キツツキ目 キツツキ科 アリスイ属 漂鳥
 於 : 2023.12.26 佐賀市 某地

 『 体の大きさに対して舌が最も長い鳥・・長い舌でアリを獲る
 全長17.5cm。全身が灰色味のある褐色(茶色)で、小さい波型の模様が沢山あります。
 尾羽を含め体型は普通の小鳥のようですが、キツツキの仲間。
 幹に垂直に止まることはせず、枝に一般の鳥のように止ります。
 ヨーロッパから日本まで連続して分布しています。日本では北海道・東北地方北部で夏鳥として繁殖しており、冬には本州以南で見られます。
 一般的には漂鳥ですが、冬になると海外から渡来してくることも確認されています。
 蟻吸の名前のように、長い舌でアリを絡め捕る様子が、吸っているように見られたのでしょう。
 そのため地面か地上近くの枝、岩の上などで見ることの多い鳥です。
 「クイクイクイ‥‥」と聞こえる大きな声でさえずります。モズの高鳴きと思える大声です。
 平地や低い山地の林縁で見られますが、冬には葭原でも見られます。個体数は多くありません。』
 出典 : サントリーの愛鳥活動

 アリスイを見知ったのは「NHK ダーウィンが来た!」生きもの新伝説 「“鳥の敵”に化ける鳥」
 ロケ地の秋田県大潟村の防風林に世にも奇妙な鳥がいる。
 針金のように細長い舌で、狭い隙間にいるアリを捕らえて食べるキツツキ・アリスイだ。
 5月、アリスイは子育てをするが、その巣穴をほかの鳥が横取りしようと狙う。
 鳥が巣穴に迫ったその時、突然アリスイが、壁に首をはわせるようにしてクネクネとくねらせ始めた。
 邪魔者を追い払うため、“鳥が最も怖がる敵”に化けたのだ!
 日本にまだいた“謎だらけの鳥”の新伝説。

 2023.12.31 現在、確認種 18目 56科 225種 (既撮影種)
 初見のアリスイ・・羽毛がカビがかって見えたので、病気かと思った。
 目標(300種)まで、75種。さてはて、どんな野鳥に出会えるやら興味は尽きない!

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