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2024.4.27 (土)
於 : 2024.1.1 令和六年 能登半島地震
唐津”くんち”と輪島塗
”くんち”の曳山修復の縁で唐津市の町内会が輪島塗業者支援へ
『能登半島地震で被災した伝統漆器「輪島塗」の事業者を支援しようと、佐賀県唐津市では秋祭り「唐津くんち」の曳山の修復作業でつながりのある町内会が、見舞金を送り、復興に役立ててもらうことにしています。
ユネスコの無形文化遺産に登録されている「唐津くんち」の 14台の曳山の一つ、13番曳山の「鯱」は老朽化のため2019年に、石川県輪島市から輪島塗の漆器店を招いて修復作業を行いました。
能登半島地震を受けて、曳山を管理している唐津市水主町の町内会では、「輪島塗」の漆器店に見舞金を送ることを決め、町内会の住民から寄付を募る活動を行っています。
曳山の修復にあたった漆器店は、地震により建物が壊れるなどの被害を受けたということで、町内会ではこの漆器店と輪島漆器商工業協同組合に来月見舞金を送り、輪島塗の復興に役立ててもらうことにしています。
水主町の古瀬俊明町内会長は「将来の世代に『鯱』を引き継ぐために輪島のみなさんにメンテナンスしてもらいたい。
ぜひ復興して輪島塗の伝統や技術を発展させて頂きたい」と話していました。』
出典 : 佐賀新聞
1枚目 : 13番曳山「鯱」(しゃち) 水主町 (かこまち) 明治9年 (1876) 製作
2枚目 : 1番曳山「赤獅子」刀町 (かたなまち) 文政2年 (1819) 製作
3枚目 : 2番曳山「青獅子」中町 (なかまち) 文政7年 ( 1824) 製作
4枚目 : 3番曳山「亀と浦島太郎」材木町 (ざいもくまち) 天保12年 (1841) 製作
5枚目 : 4番曳山「源義経の兜」呉服町 (ごふくまち) 天保15年 (1844) 製作
6枚目 : 5番曳山「鯛」魚屋町 (うおやまち) 弘化2年 (1845) 製作
7枚目 : 6番曳山「鳳凰丸 (ほうおうまる) 大石町 (おおいしまち) 弘化3年 (1846) 製作
8枚目 : 7番曳山「飛龍」新町 (しんまち) 弘化3年 (1846) 製作
9枚目 : 8番曳山「金獅子」本町 弘化4年 (1847) 製作
10枚目 : 9番曳山「武田信玄の兜」木綿町 元治元年 (1864) 製作
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