京都を巡る会・「武」さんが投稿した口コミ
京都市営地下鉄烏丸線 丸太町駅
【京都・安藤人形店】🎎
・今日は、3/3日で、雛祭りの日で、少し地下鉄🚇丸太町駅界隈をぶらり歩き、安藤人形店さんのお店がありました。🚶
・創業は、1903年で120年以上の伝統あるお店です。
・現在、桂甫作「安藤人形店」は、京の雛人形の伝統を守りながら、新しい感覚の作品を生み出し、宝鏡寺を人形寺とした一人でも有名です。😉
・元々、雛祭りの日は、歴史を遡ること平安時代以降、貴族の華やかな宮廷文化が開花し、「雛人形」、「御所人形」、「市松人形」等、様々な人形が名工達の手によって生み出され、それ以後は、伝統の匠の技が継承され、今日に至っております。
・特に、雛人形🎎は、日本の女性の民族衣装(十二単のこと)の歴史の流れをふまえて細かい部分まで忠実に再現され、平安王朝絵巻の格式を現代に伝える「伝統芸術品」として高く評価されているため、人形の中でも最高級とされております。
・その中でも、京雛(京都で作られた雛人形)は、『特別ブランド京雛』として高価な物とされており、特別な製作工程が有るのだと言われております。
・一つの商品を作り上げるのに分業作業が施される故に、一段と値段が跳ね上がります。
・具体的に分業体制とは、「頭師」は、胡粉(貝がらを焼いて作った白い粉)で作り、
「髪付師」は、黒の100%シルクで髪を付け、「手足師」は、一年中、手と足を木を土台に胡粉を塗る役柄で、「小道具師」は、少なくても全てが手描き、手作り作業で、最終的に「着付師」がすべての集大成を込めて命を与える役とされ、一つの人形が完成するのです。☺️
・それ故に、それなりの時間を要することになります。お見事です‼️👏
・使われている、布は、西陣で最高の金襴(金やプラチナが入った織物)100%シルクを人形用に細工し、特別に作らせた布を衣装に着せてあるので、仕上がった雛人形が格調高く京都らしい優美さが窺えます。(๑・̑◡・̑๑)
[お店情報]
☀︎ 〒602-8034
京都市上京区油小路通丸太町上る米屋町273-2
☀︎TEL075-231-7466/FAX075-221-0583
[アクセス]
☀︎ 地下鉄🚇丸太町駅下車、徒歩7分🚶
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