いいね 13 件・コメント 0 件奥渋エリアで人気の鮨店【あじゅう田】さんを訪問。
この日は訳あってお酒が飲めず、ティーペアリングで。
あじゅう田さんでは、信頼している卸さん2社からのみ仕入れ。鮪はやま幸さん、他は全てウエケンさん。
使用するシャリは岐阜のミルキークイーンと北海道産のゆめぴりか。
米酢3種に秘密の酢を加え、塩は2種フランスのゲランド、イギリスのマルドンを使用。
1杯目はバラの香りのお茶に炭酸を追加
最初の4皿にはこちらで
・江戸前の太刀魚は1度焼いてから優しめの鰹出汁のお椀
・富津のひらめ 2日寝かせ、煎酒とわさびで
・富山産 氷見のメジマグロのたたき 海苔のお醤油
・静岡産 養殖鰻 脂が内に残る地焼きにはせず、ふっくらと。下には菜の花を敷いて。この鰻、絶品!
2杯目は福建省の烏龍茶
この後の5品に合わせて
・帆立をのせたもずくは沖縄産
帆立は網で焼いて焼き目がついたホタテを鍋で下茹でして、半ナマ表面3割で引き上げ、冷めてから手で解して、下茹でした出汁に味をつけ直して身をつけ直し、1晩冷蔵庫で寝かせて1晩したもの。美味しくする為にはこれくらい普通でしょ?という、かなりのこだわり!
・百合根の茶碗蒸しにマルドンの塩を使ったイバラ蟹の内子のソース。よく混ぜていただく。
・春子 軽く湯引きしたものを昆布締め
・寒鰤 2週間寝かせたもの(北海道の羅臼か富山の氷見の鰤)
・天草のコハダ 少し柔らかめに仕上げたもの
薄い昆布を上に合わせ、棒寿司の口当たりをイメージ
3杯目は層の厚みの深いダージリンの香りの強いシーロック
・宮城の女川の110kg大トロ
・銚子の150kgマカジキの漬け
・170kgの中トロ
・ウニ巻き
色んなSNSで見かけた盛モリのウニ巻きは文字通り口福の圧巻!
4杯目はベルガモットの風味をつけた緑茶
・白子の握り
・のどぐろの小丼
冷ましたシャリに温かいのどぐろ。スプーンで崩していただく。
・車海老
茹できらない海老は50gを超える大海老
お湯に1分つけて、氷水に20秒。生の海老と茹でた海老のハイブリッド!
ラストは3年寝かせた熟成番茶
・ウエケンさんのSP穴子
ほくほく。ふわふわ、とろける。
何度でも食べたくなる穴子!
最後は
ホタテのたまごやき
かけるのはアガベシロップ
イタリアのパンテリリア島、マルサラでつくったワインビネガーを使用。
ご馳走様でした。
2ヶ月前・10 viewsあじゅう田