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子供の日、昭和の忘れ物。 群馬県の赤谷湖の空を泳ぐ鯉のぼり。 それをぼんやり眺めていたら、私の脳裏に昭和のあの頃のスライドショーが始まる。 はい、またです。その昔、田舎の家には、必ずあった柱の傷。たまの正月やらお盆の親戚達が集まる時に、酔っ払ったおじさんが、トイレかなんかの帰りに発見して、お〜コレはよしおのやっちゃろ、でっかなったなあ、とか言った後に必ずこっち来てここに立ってみろと言う😅そうするとほかのおばちゃんも、あれ私のも残ってるかしらとか言ってみんなであっこれは明美のだあとか、違うよ何年だから、優子んだよお、なんてワイワイ騒ぎだす。大体、おんなじようなところに、いっぱい傷があるから結論が出るはずもなく、がははと大笑いして席に戻るのを私ら従兄弟の子供達は冷やかに見ておりました。はい、毎年の事なので。平成、令和と時代が移り行く中で、忘れものが少しあるようです。柱の傷は、おととしの五月五日の背比べ。ちまき食べ食べ兄さんが計ってくれた背の丈〜なんかまたひとつ、私の昭和が弾け飛んだような思いです。 #フォトジェニック#おでかけ#群馬県みなかみ町#子供の日