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今から約1250年前、奈良時代の 神護景雲元年(767年) 称徳天皇の勅命によって全国の国分寺で 悪疫退散の祈祷が行われた際、 尾張国司が総社である尾張大國霊神社においても 祈祷をしたことに始まったと伝えられています。 目立つ節分行事が近在に無かったこともあり、 尾張地方に春を呼ぶ祭りとして定着したこの神事に、裸の寒参り風習が結びついて、現在のようなはだか祭の形態になったのは江戸時代末期のことです。昔は、その年の恵方に人を求め、男を捕らえ 儺負人(なおいにん・神男)に仕立てた 「儺負捕り」ということが行われましたが、現在の裸男の揉み合いという形態は、この儺負捕りを受け継ぐものとされています。 「歩いている村人だったり飛脚を捕まえて 儺追人(神男)にして、刀とかなぎなたを 持った人たちが、境内を追い払うスタイルだった」 とされ、あまり人道的なお祭りではなかったようです。この祭りを今の世まで残すことができたのは、 この祭りを、現在のように正しい形に 治したためだと思います。 本来の儺追人=『厄男』を『福男』に替え、 担った人には、ご利益がいただけるという、 ありがたい形にかわりました。#タカちゃんの日常

3年前・58 views尾張大国霊神社(国府宮神社)
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