カチガラスさんが投稿した口コミ
2023.11.12 (日)
於 : 2023.10.29〜11.10 佐渡ヶ島
トキ (朱鷺) ペリカン目 トキ科 トキ属・・一属一種
西高東低の冬、季節風の影響でトキの撮影は儘ならないだろう・・
せめて、三、四かは晴れ間がのぞいて欲しい・・譲れないのが、トキが最も美しく輝く 10月下旬から11月上旬・・
エィヤーで、路程を決めた・・
ところがである・・12泊13日の日程も・・雨が降ったとしても午後からは晴れ間がのぞくといった具合に・・
トキの撮影は 12日の全てに、その美しい容姿を見せ羽ばたいてくれたのである
ねぐら入りの林に然り・・樹上のトキも三、四箇所を見知る由に・・
初めての佐渡ヶ島・・観光もしおおすことが叶った・・佐渡ヶ島に認めた走行距離は優に 1,000kmを超えた・・
何処のお店も人手不足に喘いでおられる・・フランスからのシェフが営まれるピザ屋さん・・ここでは全くその危惧すら見えなかった
そこに集う方々は実に若い・・移住者の若人が元気溌剌と働いておられた・・
宿根木では、北前船の千石船で財を成した豪壮な邸宅の離れを改装して、佐渡ヶ島の食材をフレンチで提供されていた”あなくち”さんへ・・若い女将さんに”末裔さんですか?”と・・問い掛けには千葉県からと・・
佐渡ヶ島の石を扱っているお店が有ると聞いて、夫婦岩へ・・
佐渡ヶ島は生い立ちが日本列島の縮図のようなもので、金鉱石もあれば流紋岩に花崗岩に黒曜石と何でもござれの島である
磨き上げられた数々の石・・傍には古伊万里が鎮座していた・・問えば、佐渡金山の最盛期には五万人もの人々が佐渡に集い・・食器も田圃も不足していたそうである・・
古伊万里は舟で運ばれ・・佐渡ヶ島に今に尚定着していた・・ノドグロの海産物屋さんのお店に飾られていた暖簾の紋様も古伊万里の絵柄であったし、”あなくち”さんのお皿にも古伊万里が使用されていた・・
詳細はおいおいと・・
1〜2 : 国仲平野を飛翔するトキ
3. : 田圃で採餌に余念のないトキ
4〜7 : ねくら入りの樹上で、羽繕いするトキ
8〜10 : 逆光のなかで、いぶし銀のトキ
佐渡ヶ島を離れ富山を経由して、舞鶴迄走ってきました・・熊さん怖くて、四国へと・・
目的は高知県の県鳥ヤイロチョウの撮影に・・
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