京都を巡る会・「武」さんが投稿した口コミ
西雲院
【京都・西雲院】🛕
⚫︎西雲院は、大本山金戒光明寺の塔頭の一つで、山号は紫雲山、本尊は阿弥陀如来で通称の「紫雲石」で知られております🤓
⚫︎こちらは💁混雑する金戒光明寺とは違い、ひっそりとした雰囲気のお寺で、通常1種類の御朱印(「紫雲石 萬日寺」と記された御朱印です。)が頂けます。🤓
⚫︎中に入って行くと、境内にある小さなお堂が目に入り👀、お堂内には、「法然上人」ゆかりの「紫雲石」🪨という大石が安置されています。🤓
⚫︎今からおよそ850年程前の承安5年(1175年)の春、法然上人は、修行地の比叡山黒谷「青龍寺」から京都へ下り、当寺近くにある真如堂を参拝後、この地に立ち寄った上人が大石に腰を掛け、夕日🌇に向かって念仏を唱えたところ、西の空から紫雲が湧き上がり、紫雲からは金色の光が輝き、辺り一面に芳香が漂ったと言い伝えられております。🤓
⚫︎この「紫雲石」は、法然上人が腰を掛けられた石🪨と言われており、お堂に守られながら、今日、多くの人々からも厚く信仰されています。🤓🙏
⚫︎また、お堂前の立派な百日紅(さるすべり)の木があり、参拝したときは、花💐が美しく咲いておりました。
⚫︎実際に、こちらの💁西雲院が、創建されたのは、江戸時代の元和2年(1616年)で、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、連れてこられた「宗厳
(そうごん)」が、金戒光明寺から紫雲石を賜り、この地に草庵を結んだのが始まりとされております。🤓
⚫︎宗厳は、草庵で「千日」の常時念仏を修し、その次は「一万日」の常時念仏を発願しましたが、宗厳は途中で、お亡くなりになり、その後お弟子さん達によって引き継がれ、何と遂に「四万日」の念仏が達成されたと伝えられております。🤓
※ 四万日を年に変換すると…何と「約109年半」で、1世紀以上も念仏が続いた事になります。😱😱😱凄い〜‼️‼️
⚫︎このような経緯があり、西雲院は「万日寺」とも呼ばれ、西雲院の東側には、幕末に活躍した会津藩の殉難者墓地🪦もありますので、合わせて参詣してくださいね。🤓
[アクセス]
☀︎京都市バス🚌「真如堂前」バス停🚏から徒歩約7分🚶♀️
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