DJゴン太さんが投稿した口コミ
揚輝荘
覚王山日泰寺のすぐとなりに位置しています。大正から昭和初期にかけて、松坂屋の創業者、伊藤次郎左衛門祐民が建てた別邸で、各界要人をもてなした迎賓館として、またアジアからの留学生が寄宿していた場所。当時は広大な敷地にテニス場や弓道場などもあり、馬で回れ、池には小舟があったとか。戦後アメリカに接収され、その後松坂屋の社員寮を経て、名古屋に寄贈され、修復されて今に至ります。当時広大だった敷地の一部は高級マンションになってしまい、今は北園の回遊式庭園と、南園の聴松閣が残るのみですが、見ごたえは十分あり、北園の庭園の美しさ、聴松閣(有料300円)内部の随所に施された、凝った意匠を堪能できます。聴松閣1階食堂では実際にコーヒーなどを頼むことが出来ます。(10:30~15:30) 地下のホールも素晴らしく今でも実際にコンサートに使用できるそうです。伊藤祐民のインド旅行は、それはそれは素晴らしい大冒険だったのでしょう。地下1階でそれが伝わってきました。また、ボランティアガイドの方々が皆さん大変親切で、少し興味深そうに見ていると、お声をかけてくださったり、お写真撮りましょうか?と言ってくださったりと、とてもありがたかったです。ここは名古屋の隠れた名所としてもっと沢山の方に知っていただきたいです。#タカちゃんの日常
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