ajisaiさんが投稿した口コミ

ニュー鳥ぎん(とりぎん)

20年続けている毎月恒例母親孝行日

3月はどこにする?と聞くと
『久しぶりにニュー鳥ぎんに行きたいな。ニューの方ねニュー。』
と、言われ私も小学生の頃よく父親に連れられきた思い出の店。

銀座の昭和遺産とも言われ戦後間もない1953年(昭和28年)創業の鶏専門の店。

すぐ向かいにある「鳥ぎん本店」は全くの別会社だそうです。
ですが銀座に無くてはならない老舗のお店です。

比較すると【鳥ぎん】さんは食事メインで女性や子連れ向き。

【ニュー鳥ぎん】さんは昭和の酒場と言った感じです。
土日祝日は昼から営業してますがランチメニューはありません。

店内に入ると調理場とカウンターがあり右を見るとお手洗いと二階に続く階段があります。

奥にはテーブル席があります。
さて注文~!

五目釜飯(昔から五目です)
鳥スープ、赤出汁、お新香
焼き鳥盛り合わせ、蒟蒻、はつもと。

まず注文したお新香と
お通し?キャベツのお新香を食べながら料理を待つと焼き鳥到着。

9割息子が食べてしまい…息子の感想は
「もっと食べたいなー!\(^o^)/」
でした。
美味しかったのでしょう。

手羽とはつもとは死守しました。
ここの焼き鳥を食べるならまず手羽を食べてみてください!
ふんわりジューシーで塩加減が抜群!!
あぁビールが飲みたい。。。
初めてのハツモトも噛むとジュワ~と甘辛い味とハツモトの旨味が味わえ、これもまたビール必須。

そうこうしているうちに釜飯が到着。
蓋を開けるとフワァ~と香ばしい香りがします。
懐かしい香りです。

釜飯を二つ頼み三人でシェア。お酒がないとやはり一人一つ釜飯が適量でした(大食いの為)

軽くサックリと混ぜ頂きます。
全体に味がシッカリつきムラのない味です。
具材も一つ一つ丁寧です。
お焦げにもムラがなく、ベチャっとした水気もありません。
最後の一粒まで抜かりない釜飯はやはり老舗の力を感じました。

ご馳走さまでした。

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