Masaru asaiさんが投稿した口コミ

先週、魚津港に行ったら、朝早くから海の駅の堤防沿いに3人のおじ様が、カメラを何台も並べて撮影準備をしていた。勿論、かの有名な蜃気楼を撮るためでした。

一番高齢風の方は望遠レンズを持参していたが、物凄く大きいのです。僕は思い切って知らない人達ですが、声掛けをしてみた。

「蜃気楼出そうですか」すると、真ん中のおじ様が「一日じっくり待って居れば可能性はある」と、言われた。😃

隣の3人の中では一番若そうな人に、僕は「お宅一人でそんなに沢山のカメラを設置したのですか」すると「あの角度からも正面からも、またこっちの角度からも、一杯撮らないといけない」との事。

さすがマニアックな方々は違うなーと、びっくり仰天でした。先程の、超大型の望遠レンズだけで100万円以上するのだとも、教えてくれたので再度ビックリ‼️🙂

僕は「ところで、地元の方々ですか？」すると、富山から来た！上市から来た！とか魚津の人は誰も居ないのでした。

真ん中のおじ様が、「このカメラを覗いてみな」と言うので覗いた。すると富山市の方の景色の下に蜃気楼が映っていたのだ。ワォー、でも実際に目で見ると見えない。

うーむ、再度三脚に立ったカメラを覗くと蜃気楼が見えるのだ。なんかマジックみたいである。おじ様が「それは下位蜃気楼だよ」と説明してくれた。

当然、上位蜃気楼もあるのでした。知らなかった、さすが蜃気楼だが奥深く楽しいのだろうね。僕にはついて行けないところがありました。

光学現象の世界の一コマを見ることができて、魚津港に行った甲斐がある貴重な体験が出来ました。魚津良いとこ一度はおいで‼️😄