カチガラスさんが投稿した口コミ
東よか干潟の三大珍鳥 2023.8.19 (土)
これより投稿の野鳥は「東よか干潟」のシギ・チドリ類へと移行していきます・・
シギ・チドリとはどのような鳥か?
春、身近な干潟や川、水田などで南から渡ってきたシギやチドリを見ることができます。水辺の鳥としてよく知られたこれらの野鳥は、北半球の繁殖地と南半球の越冬地を移動することが知られています。
その距離はなんと1年に1万キロ以上にもなります。単純な往復から太平洋を一周するように巡回する種類などさまざまで、シギやチドリは地球全体をダイナミックに利用しています。
「東よか干潟」とは?
シギ・チドリ類の渡来数が国内最多(環境省調査)の水鳥の渡来地であり、年長者のバードウォッチャーの方には、大授搦(だいじゅがらみ)の方が馴染みが・・
公的には「東よか干潟」と呼称します・・
東よか干潟ビジターセンター : 佐賀市東与賀町大字田中2757番地4
TEL 0952-37-0515 FAX 0952-37-0548
E-mail higasasu@city.saga.lg.jp
海岸堤防上にある展望台からは、シチメンソウの群生とその後方に広がる干潟が一望できます・・
また、海岸線沿いの遊歩道からは、引き潮時に無数のカニ類やムツゴロウ、トビハゼなどが観察できます。
2015年(平成27年) 5月に国際的に重要な湿地として、ラムサール条約湿地に登録されました。
東よか干潟の三大珍鳥
一 : No.164 シベリアオオハシシギ (シベリア大嘴鴫) チドリ目 シギ科
春と秋に渡来する稀な旅鳥、大型で長いクチバシを持つシギ・・・・夏羽は頭と胸が強く赤味がかり、体の上面には黒褐色の縦斑がある・・
冬羽は全体的に灰褐色で、クチバシの色も夏羽に比べるとやや薄い・・画像は夏羽のシベリアオオハシシギ・・
1〜3 : オオハシシギ
4 : シベリアオオハシシギ
5〜8 : ムツゴロウ
9〜10 : トビハゼ
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