カチガラスさんが投稿した口コミ
コミミズク ( 小耳木菟 ) フクロウ目 フクロウ科 冬鳥
於、2022/12/26〜31 佐賀空港
『 目の黄色い中型のフクロウ 小さなミミズクではなく 小さな耳のズク
全長38㎝。日本で記録のあるフクロウの仲間としては中型。
全体に黄褐色をしていて、翼の上面には黒褐色の模様があります。
尾は黄褐色に黒褐色の横縞がはっきり見られます。
顔の上部に小さな飾り羽があり、これが耳のように見えることから、小耳のフクロウ(古くはズクと呼んでいた)の意でコミミズクです。
目は黄色。北半球北部の森林地帯より北のツンドラや草原地で繁殖し、冬期はそれぞれに温帯へ渡っています。
日本には冬鳥として渡来し、農耕地、草原、河川敷など草丈の低い草地に好んで生息します。
食べ物はモグラ類、ネズミ類を主食にしていて、鳥も捕えています。
ゆっくりはばたいてフワフワと飛びますが、翼は長めです。
夜間の活動が普通で、昼間は草陰でじっと静止していることが多いのですが、他のフクロウ類よりは日中に活動をしている姿もよく見ます。』
出典 : サントリーの愛鳥活動
帰郷して、久方の佐賀空港へ
空港界隈の葦原・田圃に飛来する渡りの冬鳥は、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、オオノスリ・ノスリ・ケアシノスリ・オオタカ・ハヤブサ・チョウゲンボウ・コチョウゲンボウ・コミミズクの猛禽類が渡って来る。
久しぶりに再会の鳥友さんらがコミミズクを撮っておられた。
一昨年は、ケアシノスリの餌食となったコミミズクには嘆息もしたが、年の瀬から年明けまで、随分と飛んでくれた。
暮色に、紅く染まるコミミズクも良いものだと。
これだけのバーダーさんに旅先で、お会いしたかった。
福岡からの鳥友さんも来ておられた。
質問攻めに、コウライアイサとオオワシの話をゲロしてしまった。
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