カチガラスさんが投稿した口コミ

 アトリ 花鶏 ( 冬鳥 )
 於、2022/10/12 伊吹山

 『 当たり(アトリ)年には数万羽の群れになる
 全長16cm。濃紺と褐色、白色の模様をした小鳥。
 尾羽の先は魚の尾のような形に見え、飛んだ時によく目につきます。飛びながらよく声をだし、「キョッ キョッ キョッ キョッ」と鳴いています。
 さえずりはカワラヒワの「ビーイン」に似て、ゆるく震える声。
 ヨーロッパ・アジア大陸の北部の森林地帯で繁殖し、冬期は南へ渡ります。
 カムチャツカの繁殖地は、大木のあるシラカンバ林であり、太い枝の上に椀型の巣をつくります。
 日本では冬鳥で、全国で見ることができます。
 森林や農耕地で見られることが多いのですが、数百数千羽、時には数万羽の群で見られることもあります。
 森林では木の芽・春には桜花も食べ、農耕地では草の種を食べています。
 「花鶏」で「アトリ」と読ませます。2016年2月、栃木県鹿沼市に、公称10万羽とも20万羽ともいわれたアトリの大群が飛来しました。
 葉を落としたケヤキ全体にアトリの群が止まった姿は、本当に枯れ木に花が咲いたようでした。』
 出典 : サントリーの野鳥活動

いいね 11 件・コメント 2 件

1年前・53 views

投稿を削除しますか

キャンセル

削除