DJゴン太さんが投稿した口コミ
旬彩工房丸一
阿寒国立公園にある阿寒湖(あかんこ)は、水面の標高は420mで最大深度は45m、周囲は30kmの淡水・カルデラ湖で、ラムサール条約登録湿地にもなっています。北海道には大沼、洞爺湖、支笏湖、屈斜路湖、摩周湖、網走湖など、各地に有名な観光となっている湖がありますが、阿寒湖と申しますとまず第一に「マリモ」そして「アイヌ」「温泉」と、他の湖にはない特徴があるのです。
そんな阿寒湖には「阿寒湖温泉」もありますが、川湯温泉などと異なり、かなり阿寒湖は観光客誘致に頑張っています。そのため、温泉街がすたれておらず、夜遅くまで開いているアイヌのお土産物店も非常に多いですし、旅館から歩いて行ける範囲での観光スポットも色々とありますので、自然だけでなく楽しさが結構詰まった場所です。阿寒湖には4つの小さな島があり、そのひとつ「チュウルイ島」では、マリモ展示観察センターがあり、阿寒湖特有「マリモ」の生態を見学することができます。先住民族アイヌの伝統的な建物を再現し、民芸品店や飲食店がある並んでいるアイヌコタンが阿寒湖の近くにあります。
コタンと言うのはアイヌ語で「集落」と言う意味です。
実際に、阿寒湖のアイヌコタンらは、戸数36、約120人のアイヌ人が生活しており、北海道で一番大きなアイヌコタンになっています。
主にアイヌの彫刻師によって表現された手作り民芸品をお店で作りつつ販売しているところが多く、たくさんの観光客が訪れる観光スポットにもなっています。
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