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会津若松市
幕末の動乱期にその名を残した、会津の城下町。会津若松市は福島県西部に位置し会津地方の中心地として栄えてきた。長く芦名氏の支配下にありましたが、
戦国時代末期には伊達政宗が入り、その後、豊臣秀吉の命により蒲生氏郷がこの地を治めることとなる。
城、城下町、産業の基礎はこの時に形作られ、名前も旧地名・黒川から若松と改められた。
蒲生氏郷は、商人が税金を取られずに自由に商売できる豊臣秀吉の「楽市楽座」を更に発展させ「十楽」と言う
制度を敷き、酒、漆器、などの現在の会津の伝統産業と言われる産業振興策もとった。時代が下り、徳川三代将軍家光の異母兄弟、保科正之が会津松平藩を作り、その後松平家の支配は約200年間続く。江戸時代に街道が整備されると保科氏は阿賀野川と陸路を用いて日本海から塩を運んだ。この「塩の道」を利用して新潟から北海道産のニシンを始め様々な海産物・物産が入ってきた。
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