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佐渡市
〒952-0711 新潟県佐渡市赤泊
赤泊港。赤泊村(あかどまりむら)は、かつて新潟県佐渡郡におかれていた村。佐渡の南海岸に位置していた。2004年3月1日に合併して佐渡市の一部になった。赤泊港まつりでは、日本海海上相撲が行われます。赤泊港は北前船の寄港地であるほか、慶長5年(1600)佐渡金山の有望性に目を付けた徳川家康により天領とされ、佐渡奉行渡来港となりました。金山の繁栄に伴い国内各地の技術者が集まり、様々な文化や芸能が持ち込まれました。またその時の人口増加に伴い生活物資の不足から越後より物資を搬入する際、越後を結ぶ赤泊港は重要な港として大きく発展していきました。
さらに赤泊港は漁業も盛んな港でした。中でもカニ漁(ズワイガニ)は江戸時代後期頃から盛んに行われていました。しかし戦後(1945)、ズワイガニの乱獲により漁獲量が激減してからはズワイガニの漁獲が制限され、赤泊沖でズワイガニより深海で稀に獲れていた同属である紅ズワイガニが注目されるようになり、赤泊港はズワイガニの代わりとして紅ズワイガニを特産品としてきました。
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