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お火焚大祭(太郎坊宮)


除災招福の神として知られる太郎坊宮(阿賀神社)の火祭りです。

全国の信者から10万本の護摩の奉納があり、これに火をつけます。
護摩の木は、長さ20cm・幅2.5cm・厚さ5mmほどの大きさで、住所・氏名・願い事などが書かれています。
境内に高く積み上げた護摩の木に点火するのは山伏の代表者1人で、正午過ぎに火がつけられ、午後4時過ぎまで燃え続けます。
この火の霊力で罪汚れを払い、家内安全・無病息災なども併せて願います。
火の勢いが弱まってくると、50人の山伏たちが裸足で次々と火渡りを披露し、山伏問答(もんどう)・法剣の儀といった神事も行われます。
神道護摩としては、日本随一の規模を誇るといわれています。
又、神賑行事として、氏子総代会による開運厄除けの大根炊き(無料)や、甘酒接待をはじめ、勝運うどんや、おみやげ物など多数販売されます。

観光サイトより

いよいよお火焚大祭が始まります。
4枚目お祭りの前の参拝
5枚目以降は天狗さん、詳しくは↓

太郎坊天狗 ― 神社を守護する天狗 ―

 太郎坊宮は、正式名称を阿賀神社(あがじんじゃ)といいます。

 この「太郎坊」とは、阿賀神社を守護する天狗の名前であると伝わります。

 太郎坊天狗は、伝教大師が赤神山に社殿を建てようとした時には、山奥から現れて手助けしたといいます。

 江戸時代には「太郎坊宮の夫婦岩は天狗の住まいなので、人間は行ってはいけない」と書いてある書物までありました。

 「太郎」という名前は、最も優れたものや最も秀でたものに付けられる名前ですので、太郎坊天狗は人々から畏敬された存在であったといえます。

 そのため、太郎坊天狗が守る神社、太郎坊の宮となり、やがて太郎坊宮が定着したと思われます。


 そうした経緯から、当神社は「阿賀神社」と「太郎坊宮」の2つの名称を有することになりました。

 人々は「阿賀大明神(あがだいみょうじん)」「太郎坊大権現(たろうぼうだいごんげん)」との尊称を奉り、ご加護を願ったといいます。

サイトより

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