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板取川

板取地区は、岐阜県の北西部、岐阜市から北へ約40kmに位置しています。地区のほぼ中央を南北に流れる清流「板取川」に沿って、20の集落が点在する緑と水の豊かな自然環境に恵まれたところです。この清流「板取川」は、春の新緑、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪と、四季の景色に映えてさまざまな情景を見せてくれます。特に、渓流釣りや鮎釣りのメッカとして多くの太公望が訪れ、夏のキャンプシーズンには、河原での森林浴や川遊びなど、自然を求めて訪れる観光客も年々増加しています。板取川は、心やすらぐ風景を提供してくれるばかりでなく、心豊かな生活を支える貴重な財産でもあります。左門岳付近を源頭に関市を流れ、美濃市内で長良川に合流する渓流が板取川。
関市内の上流側と、美濃市内の下流側で漁協が異なる。ここでは長良川中央漁協が管轄する下流側を紹介する。
このフィールドでのフライフィッシングは、2月のシラメ(銀毛アマゴ)を狙うのが中心。解禁が2月1日と、全国で最も早いのが魅力だ。
成魚放流されたシラメは、プール状の流れにたまってユスリカなどにライズするが、本流である長良川の有名ポイントと比べると、ライズは安定しない。シラメはひと雨降るごとに下流に移動するので、ここでのシラメ狙いは、2月いっぱいが目安となる。吾妻清水は板取の一番奥にある、まだまだほどんどの方に知られていない秘境の名水です。当たり前ですが、携帯電話は圏外です。ちなみに、板取に来るまでには洞戸という地域があり、そこでは「高賀の森水(高賀神水)」という水が有名ですよね。世界が認めたおいしい水!みたいですが、やはり人の手が入って、商売になってしまっているお水です。

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