ばらっちゃんさんが投稿した口コミ
五百羅漢、岩戸観音で知られる熊本市西部の金峰山にある雲巌禅寺へ。
先日お宅にお邪魔した先輩が連れて行ってくださいました。
この奥に剣豪宮本武蔵が【五輪の書】を書き記すために籠もった【霊厳洞】があります。
今は危険箇所には手すりも付いているけれど、武蔵がいた頃は簡単には行けないような山中の洞窟。
こんな所に籠もって数年かけて、兵法書を書き上げたそうです。
霊巌洞
細川忠利の招きで寛永17年(1640年)に肥後に来た宮本武蔵が、生涯の集大成ともいえる兵法「五輪書」を記した洞窟です。
霊巌洞は周囲を古木で囲まれた、金峰山の裏側の絶壁に大きく口を開けており、武蔵はこれを書き終えた一週間後に没したとのエピソードも伴って、辺りには凛とした荘厳さが漂います。洞内には岩戸観音が安置されており、壁面に刻まれた東陵の書も必見です。霊巌寺内には武蔵が佐々木小次郎と決闘した時の木刀も保存されています。全国から多くの武蔵ファンが訪れます。
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