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【新湊】

専念寺の傘松

専念寺の傘松は、本町にある専念寺の山門に入ると、前庭いっぱいに枝が地上を這うように広がっている。古くから傘松と呼ばれ、大切に保護されてきた。
木の高さは3.3m、幹まわりは1.86m、枝張りの広さが16m近くもあって、県下では珍しい樹形である。以前に日本の植物学会や遺伝学会でも注目され、調査の結果、アイグロマツ(クロマツとアカマツの雑種)で、突然変異によって傘状になったと判定された。このマツの由緒については、享保2年(1717)に訪れた旅僧が、寺に深く帰依していた神保越前守の菩提を弔うためにマツ苗を植えたとのことであるが、琉球列島特産のリュウキュウマツであると分かった現在、学術上貴重な存在である。

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