DJゴン太さんが投稿した口コミ
名古屋市
セミの幼虫は日が落ちた夕方頃に土から出て、草や木などの羽化しやすい場所へ登ります。真夜中に羽化する印象がありますが、実際にはもっと早いようです。
木の根元の土に直径1cm〜1.5cm程度の穴が空いていたら、それは幼虫が出たあとです。明るいうちにそういう穴がたくさん空いていたり、枝や葉に抜け殻がたくさんある木を見付けたら、夕方頃に木の根元をよく見てみましょう。幼虫がのそのそと木を登っているかもしれません。
やさしく捕まえて掴まりやすいところに置いてあげれば、しばらく動いた後、動きが止まります。背中のあたりが白くなってきたら、そろそろ羽化のはじまり。幼虫によってはなかなか羽化をはじめないものもいますが、下に落ちずに、掴まっているようなら気長に待ちましょう。きっと羽化しはじめます。
生命の誕生
明るい場所でも、フラッシュを焚いての撮影をしながらでも羽化は問題なくできるようです。子どもと一緒に「出てきたっ!」とか「緑色だ」とか、大騒ぎしながら楽しめますし、新たな命が生まれる瞬間のような感じもあり、なかなか神秘的。写真を撮るのも簡単なので、夏休みの自由研究にもおすすめです。
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