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天岩戸神社

#おでかけ

宮崎県西臼杵郡高千穂町にある神社になります。岩戸川を挟んで東本宮と西本宮がありますが、どちらも創建年不詳です。昭和45(1970)年に合併する前は東・西本宮は独立した別の社で、東本宮は「氏神社」、西本宮は「天磐戸(あまのいわと)神社」という名前だったそうです。
東本宮は祭神である天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ。天照大神[あまてらすおおみかみ]の別称です)を祀っています。西本宮の祭神は大日霎尊(おおひるめのみこと。天照大神の別称です)で、天照大神が隠れた天岩戸(あまのいわと)そのものを御神体として祀っています。
古事記・日本書紀には太陽の神・天照大神が弟の素戔嗚命(すさのおのみこと)の乱暴に怒り、天岩戸に籠もったことが記されています。太陽の神が隠れたことで世の中は真っ暗になり、食べ物が育たなくなったり、病気になったりと大変なことが次々と起こりました。困った八百万(やおよろず)の神々は天安河原(あまのやすかわら)に集まって相談し、天岩戸の前で色々な事が試されました。最後に天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞い、その周りで他の神々で騒ぎ立てると、外の様子が気になった天照大神が天岩戸の扉を開き外を覗きました。その時、思兼神(おもいかねのかみ)が天照大神の手を引き、岩の扉を手力男命(たぢからをのみこと)が開け放ち、天照大神に天岩戸から出てもらうことが出来ました。 そして、世の中が再び明るく平和な時代に戻ったと言われます。
外出自粛中にて数年前画像

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