こけし@着物旅さんが投稿した口コミ

愛宕神社

仕事運上昇のパワースポット!!
出世の石段で知られる愛宕神社

都心にポツンと構えていて静かな雰囲気がとても素敵でした(^^)


愛宕神社は徳川家康公の命により、江戸の防火を願って慶長8(1603)年に創建されました。
山手線内では珍しく自然に形成された山である愛宕山(標高25.7m)の山頂に鎮座しており
東京都23区内の天然の山としては最高峰のお山の山頂ということになります。
”愛宕神社”は全国に約900社あると言われ京都の愛宕神社が総本社です。
そのほとんどが火伏せ・防火に霊験のある神社と言われており、こちらもそのうちの1つです。



祭神
主祭神:火産霊命(ほむすびのみこと)
古事記では火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)や火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ)
と呼ばれている漢字で表されている通り「火」を司る神様です。

【配祀】
罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉
大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉
日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉
将軍地蔵尊・普賢大菩薩

彼らもそれぞれ伝説が語り継がれる有名な神様たちです。
また別の機会に。



出世の石段①
さて愛宕神社は東京23区でもっとも標高が高い愛宕山の山頂に鎮座していると書きましたが
参道の石段は写真の通り大変急で迫力満点です。これ、角度詐欺じゃないです。笑


1634(寛永11)年、3代将軍、徳川家光公が将軍家の菩提寺、芝にある増上寺に参詣した帰り道、
愛宕山に咲く梅に気づき「誰か、馬であの梅を取って参れ!」と命じます。
家光公の参詣ですから多くの武将が居合わせましたが、さすがの急こう配にひるんで誰も行こうとしません
すると四国・丸亀藩の曲垣平九郎(まがきへいくろう)が果敢に馬で急な石段を上り梅を手折って家光に献上したのです。

将軍梅
先ほどのお話で平九郎が折り家光公に献上したと言われる梅だそうです。
さぞかし綺麗だったのでしょうね、、、

招き石
撫でると幸運が身に付くと言われて


お賽銭箱に徳川家の家紋が入っているのは
家光公との深いゆかりがあるからなのかな♪


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