ばらっちゃんさんが投稿した口コミ
高校生の頃、夢中になって観た【WEST SIDE STORY】のスピルバーグ監督によるリメイク版を観てきました。
前作に比べて、登場人物であるプエルトリコからの移民とイタリア系ユダヤ人の置かれていた当時の社会背景がはっきり描かれていました。
プエルトリコのグループである【シャーク団】の演者は本当に中南米系の俳優でした。
前作でリーダーのベルナルドを演じたのはジョージ・チャキリス。
余りのカッコ良さに暫くは写真とか映画雑誌を買い集めたものです❣️
彼はイタリア系。
彼らは褐色のドーランを塗って演じていました。
凄くカッコ良かったけど、今回の俳優達の雰囲気とは違っていたなと思いました。
街の感じとか、服装とかにもスピルバーグ監督のこだわりを感じました。
大好きな作品だけに前作をリスペクトしつつ、自分自身の価値観を大事にしながらのリメイクだったのだと思います。
バーンスタインによる音楽はどれも大好きな曲ばかりで、ダンスシーンも素晴らしかったです。
特に主役ふたりの歌がとても上手かったです。
そして、前作で【アニタ】と言うダンスの上手いベルナルドの恋人役だった人が登場していたと、最後のクレジットで気が付きました。
140分程の長編で見応えある作品てした。
皆さんも行ける方は是非❣️
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