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本郷台駅

春日神社の縁起凧

平安時代に山内首藤氏によって創建されたと云われる「小菅ケ谷春日神社(横浜市栄区小菅ケ谷)」
こちらで年末に手作りで作られている
「縁起凧」
春日神社に生える竹から竹ひごを一本一本
鉈で割きながら丁寧に作っているそうです。

生まれ育った場所の伝統を絶やさぬようにという思いを抱いた方から毎年この縁起凧を頂いております。
とても心のこもった有り難い贈り物です。

春日神社の御祭神は、天児屋根命・武甕槌命・経津主命・比売命。

現在は鎌倉・長谷の御霊神社の兼務社となっているようです。
最寄駅はJR根岸線「本郷台」駅(徒歩約15分ほど)

住所
神奈川県横浜市栄区小菅谷3-57-17

さて、せっかくなので凧について調べてみると色々諸説がありましたが陰陽五行説を紹介。

陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)の「火」の気を強めることで「金」の気を弱め、無事にお正月を迎えるためという説です。

陰陽五行説とは、自然界のあらゆるものを陰と陽に分け更に五行思想の「自然界は木、火、土、金、水の5つの要素から成っている」という考え方が結びついたものです。

この「火」の気を強めることで「金」の気を弱めるという意味は以下のとおりになります。
 
まず、春であるお正月は「木」の気を持ちます。

「金物は木を切る」ことから「木」は「金」と相性が悪く、正月を無事に迎えるには「金」の気を封じなければなりません。

そして、「火は金属を溶かす」ことから「金」の気を封じる力を持つのが「火」の気です。

凧はもともと「いかのぼり」や「イカ」と呼ばれており、イカの三角の姿が「炎」の形に似ているうことで、凧は「火の象徴」と考えられたようです。

つまり、「火」の気を強める(凧揚げをする)ことで「金」の気を弱めることになり、「木」の気(春(正月))に影響を及ぼさなくなるため、「無事にお正月を迎える」となるわけです。

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