ばるおさんさんが投稿した口コミ

半月ほど前に宮崎の実家から届いたBlu-ray Disc
観てみると地元地方局が約1時間に渡って作成した昨年創立75周年を迎えた母校の特集番組を録画したものだった。
カトリック系サレジオ会の学校で、校門を入ると初代校長のビンセンティオ　チマッチ(チマッティ)神父の銅像(石像だったか？？)があり、台座には校訓「己を知り己に克て」の文字が刻まれている。
番組ではチマッチ神父のことが大きく取り上げられており、東京の調布市のサレジオ神学院の敷地内にチマッティ資料館とお墓があることを知り事前に訪問のアポをとって今日行ってきた。
館長をなされているのはマルシリオ神父という方で、この方も我が母校に居られたことがあるそうで大いに驚いた。
広めのフロア全体に沢山の資料が並べてはあるものの一通り見て回れば10分有れば済む広さ、でもマルシリオ神父は40分ほどに渡ってとても丁寧に説明をしてくださり大変ありがたかった。
お墓というから墓跡があるのかと思うでしょ？
実は教会の地下に置かれた石棺の中に今でもそのまま横たわっていらっしゃるとのこと、しかも棺の前まで行ってもいいというので手を合わせてきました。
「とても楽しい高校生活を送ることができました、そういう場所を造ってくださりありがとうございました。」

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