Motoebaさんが投稿した口コミ

武蔵御嶽神社の“おいぬ様”

武州御嶽山の「おいぬ様」は実は“ニホンオオカミ”です。

「おいぬ様」のお札は信仰の拡大に伴い江戸の時代から広まったと言われる

お札をよくよく見ると「おいぬ様」の目が三日月でかたどられている

理由は日本三代御嶽を「雪月花」に例え、武蔵御嶽神社は「月」とされたから

他の二社は木曽の「御嶽神社」の「雪」
甲府の金峰山の「金櫻神社」の「花」と言われる

裏千家の玄々斎が考案したと言われる茶の湯で、一座七、八人が雪・月・花の札をひき、雪に当たった人が菓子を食べ、月の人が茶を飲み、花の人が点前を行うと言われる「おいぬ様」は月を引き当て不老長寿の茶を飲み干したのだろうか

近年は「おいぬ様」にちなみ愛犬の健康を願う人々で賑わいを見せている。

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