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佐原の町並み
水路を 舟でいく ACT 2
佐原の町並み
利根川流域にあり、江戸時代には江戸へ運ぶ荷の集積地であったことから、水運業や醸造業をはじめ商業の町として栄えた佐原。
道路が整備される昭和4 0 年代までは、集落の間を縦横に走る水路を舟で行き来する暮らしがあり、嫁入りも舟で行われていた土地柄です❣️
かつての面影を残す歴史的な町並みや、町を南北に流れる小野川沿いの柳や、ハスの群生など、水郷ならではの風情を感じる旅をお届けします。
江戸情緒に包まれた
柳が揺れる小野川界隈
江戸時代、小野川沿いには河岸問屋や醸造を営む商家が軒を連ねていました。関東で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたこの一帯は、当時の繁栄を偲ばせる店舗や蔵が今も残り、散策が楽しいエリアです。
小野川の町並み
この町並みは、小野川を遊覧する舟から眺めることもできます。舟は、約30分かけて小野川を往復、ゆっくり進みます。川面から見上げる古い町並みは両岸に青葉を垂らす柳に彩られ、情緒たっぷり。
舟からの景色
小野川を運航する舟からの景色
船頭さんによると、かつて小野川は荷下ろしをする舟で渋滞するほど賑わっていたそうです。今も何ヵ所か残る“だし”と呼ばれる荷揚げ場は、多い時で180ヵ所もあったというから驚きです。
だし
水郷としての歴史を思わせる“だし”
川風を感じながら、往年の佐原に思いを馳せる、のんびりとした水上散歩ができました。
舟を降りたら、創業約220年の老舗「正上」へ。
老舗「正上」
舟運により江戸時代に醸造文化が栄えた佐原で、醤油屋として江戸の台所を支えた歴史あるお店です。家業の醤油を使った佃煮や、現代感覚と調和させた発酵食品を手作りしています。
看板商品のいかだ焼きは、イカダ状に串に刺して調味したワカサギの佃煮です。魚本来の風味を活かしたやさしい味わいで、ご飯が何杯でも進む美味しさでした。
オリジナル商品
自家製醤油を使用したオリジナル商品の開発にも力を入れている
近くには日本地図を作った測量家・伊能忠敬の旧宅がありました。こちらは忠敬が17歳から50歳までを過ごした家で見学も可能です。
〜とまぁ盛り沢山です🤩✨
#山分け #おでかけ #スポット
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