「同棲したいのに…」 同性カップルで困ること3選
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(Shutter2U/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
性的指向は選んで生まれるものではないため、「たまたま同性愛者だった」といったところだと思いますが、同性愛者ゆえに困ってしまうことがあるのも現状。
どのようなところで困惑してしまうのでしょうか。fumumu取材班は聞いてみました。
「異性愛の友人やカップルから相談を受けた際に異性ならではの事情が絡んでくると、パートナーも私も共感ができなかったり想像がつかなかったりします。
相手を好きだという根本的な部分は何も変わらないと思うのですが、身体的なことなど目に見えて性差が出て来るような部分については未知の領域で...。
。自分が同性カップルであることをカミングアウトしていない友人の場合はどうしてもかみ合わないことがあるので、上手い言葉が思い付かなくてちょっと困ってしまうことがあります」(20代・女性)
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「法律や条約に困らされることが多いです。同性婚が認められていないのはもちろんですが、法的手続きが必要ない同棲を始めようにも、賃貸の審査が通らないことが多いんですよね。
都会ではLGBTフレンドリーをうたう賃貸も増えていますが、田舎だとそうはいかなくて...」(20代・女性)
「世間の目は気にしなくてはならないかなと。特に田舎などではコミュニティが小さい分、噂されてしまうこともあります。
そういう時、自分が男性だったらもっと自然に幸せにしてあげられたのになぁと思い、漠然と悲しくなります」(20代・女性)
同性愛者も異性愛者も悩みが違うことがあるからこそ、共感できない部分があるのは仕方ないことなのかも...。
ですが、突き放していい理由にはならないので、社会も個人も、「同性愛者がいる」「同性愛者だけれど異性愛者も尊重しよう」と理解しようと歩み寄る姿勢は大事ですよね。
(文/fumumu編集部・
)
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