神田伯山、個性重視の風潮に警鐘 「みんな真に受けすぎ」「平凡は素晴らしい」
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17日深夜放送『はなつまみ』(テレビ朝日系)で講談師・
が「個性を重視する」世の中の風潮に持論を展開。
・太田光らと白熱した議論を交わした。
◼価値観の押し付け
世の中の嫌われ者、鼻つまみ者について、伯山と太田、ファーストサマーウイカがトークを展開する同番組。
「恋愛成就には10個のルールが必要」「海外に行ったら価値観変わっちゃった」「そんなんじゃ本当の自分は見つからないよ」とことあるごとにダメ出しをしてくる、「価値観を押し付けてくる人って鼻つまみ者なのか」を3人が検証していく流れに。
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◼個性重視
ウイカは「自分探しとか言う人はすごい嫌。(解剖学者の)養老孟司先生も言っていた、『自分を探してもどこにもいない、自分は作るものだから』って」と猛反論。
伯山もそれに賛同し「世の中が自分探しとか、いつからか個性を大事にしろって言うようになった。みんなそれを真に受けすぎじゃないかな」と首をかしげる。ウイカも「オンリーワンのなかで路頭に迷っている人がいっぱいいる」と追従した。
◼価値観を押し付ける番組
伯山は「平凡ってイイじゃないですか。平凡とか一般の生き方ってスゴく素晴らしい、最高にイイのに、それがダメみたいな感じになってる」と苦言を呈したが、太田が「それは君の価値観じゃない?」と切り捨てる。
このやり取りにウイカは「この番組、価値観を押し付ける番組」と総括。太田も「たしかに、全員で価値観を押し付けあってる」と大笑いした。
◼ネットでは以前から…
「個性を大切に」という世の中の風潮に対し、「平凡」の良さを伯山は主張した。
以前からネットでは個性重視の風潮に関して多くの意見が散見されている。「いっそ公教育では個性重視と言うのやめれば?」「日本人の古い慣習よね、みんなと一緒って考え。個性重視って建前で縛ってるよね」「個性重視とか言っている社会で幼稚な大人が増えるのは仕方がない」といった厳しい声があった。
(文/しらべぇ編集部・
)
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