既婚男が元恋人への未練でストーカー化　花束と爆弾を贈り殺人未遂容疑で逮捕

（Wavebreakmedia／iStock／Getty Images Plus／写真はイメージです）

妻がいながら別の女性を好きになり、交際を始めるも、事実を知られ捨てられた男。それでも「いやだ、別れたくない」と女性を執拗に追ったうえに、信じがたい犯罪に及んだことを、『Daily Star』などが報じている。

ブラジルで暮らすある中年の男には、好きな女性（49）がいた。しかし男は既婚者だったため、しばらくはそれを秘密にしたまま交際を続行。だが家庭があることを隠し通すことは困難だったらしく、しばらくすると女性に真実がバレてしまった。

「彼は既婚者だ…」。そう知りショックを受けた女性は、昨年12月に別れを決意したが、わがままな男は女性を手放すことを嫌がった。

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未練を断ち切れなかった男は女性への接触を執拗に試み、怖がらせるように。女性はその頃から家族に「諦めてもらえない」「あいつ、私を殺しに来るんじゃないかしら」などと話すようになった。

そして、あるとき男から花束とギフトが届いたが、女性はたまたま留守にしていたため、ギフトの箱を開けたのは届いてから3日後のことだった。

1月2日のこと、女性が箱を開けると煙が出てきた。それに気づいた直後、中にあった爆弾がいきなり爆発し、女性は負傷。このとき一緒にいた女性の息子は約1.5メートルも吹き飛ばされ、家の屋根が崩れ落ち、バスルームのドアも壊れたという。

その後に女性は病院に搬送され、怪我の治療を受けるために10日間も入院するはめになった。警察はすぐに捜査を開始し、2月2日には第一容疑者として男の身柄を確保した。

しらべぇ編集部が全国10〜60代の交際経験のある男女1,277名を対象に調査した結果、全体の22.9%が「元恋人に未練がある」と回答した。

一度好きになった相手を、すぐに忘れることは難しいだろう。とはいえ、既婚であることを隠し女性に接近したこの男に、女性を恨む資格などない。浮気に走ったうえ、相手に花束と爆弾を送った男の最低ぶりに、浮気された妻も驚き心底あきれているはずだ。

（文／しらべぇ編集部・

）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「

」
調査期間：2019年8月9日～2019年8月14日

対象：全国10代～60代交際経験のある男女1,277名（有効回答数）